大型作品B.ビュッフェ◆キュラン城/リトグラフ作者サイン入真作作者版上サインあり○額寸

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大型作品B.ビュッフェ◆キュラン城/リトグラフ作者サイン入真作作者版上サインあり○額寸

件名作品の出品です。画商より、真作とのことで2019年に購入致しました。
今回、断捨離の為、当コレクションをお売りいたします。北川民次連作も、只今出品中です。
○作家名：ベルナール・ビュッフェ
○作品名：キュラン城
○技法：リトグラフ
○サイン：作者版上サインあり
○額寸：90×71ｃｍ
○絵寸：65×51ｃｍ
○作品の状態：良好
○真作保証

ベルナール・ビュッフェ略歴
1928年パリに生まれる。美術学校で学ぶも、母の死があり退学。
1943年夜間講座に通いデッサンを学ぶ。
1944年パリ美術大学に入学。ナルボンヌに師事する。
1947年アンデパンダン展、サロン・ドートンヌに出品。初個展を開く。
1948年第一回クリティック賞を受賞。版画（ドライポイント）を始める。
1949年ドルゥアンニダヴィット画廊（モーリス・ガルニエ画廊）と契約を結ぶ。
1951年最高傑作とされる三部作「キリストの受難」を制作。
1956年日本初のビュッフェ展「デッサンと版画」開催（神奈川県立近代美術館）。
1963年「ビュッフェ展、その芸術の全貌」開催（国立近代美術館）。
1971年フランス政府からレジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエの称号を受ける。
1973年静岡県長泉町に、ベルナール・ビュッフェ美術館開館。
1987年９月に名古屋市愛知県美術館にて代表作80点を集めた展覧会を開催。
1991年東京・京都国立美術館で回顧展。
1999年南フランスのボームの自宅で逝去。享年71歳。
仏政府よりレジオン・ド・ヌールの称号を受ける。

◎ベルナール・ビュッフェ
ベルナール・ビュフェ（1928-1999）は、黒い描線と抑制された色彩によって第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描出し、世界中の人々の共感を呼びました。その虚飾を廃した人物描写は、当時の若者に多大な影響を及ぼしたサルトルの実存主義やカミュの不条理の思想の具現化として映り、ビュフェ旋風を巻き起こしました。具象画壇の旗手となったビュフェはベルナール・ロルジュやアンドレ・ミノーとともに、新具象派あるいはオムテモアン（目撃者）と呼ばれ、1950年代半ばには日本でも頻繁に紹介されました。日本の美術界は抽象画全盛の季節を迎えていました