下間庄兵衛造『尻張釜』(極箱)侘び
下間庄兵衛造『尻張釜』(極箱)侘び
価格:¥41636 税抜(¥148700 税込)
取得予定ポイント:23ポイント
- 申込番号:
- U75852544645
- 販売単位:
- 1個
- こちらの商品はよろずやマルシェより発送いたします
この商品をご注文の際は、以下の点にご注意ください
・お客様ご都合のキャンセル・返品:不可
下記「注意事項」を必ずご確認ください
・お客様ご都合のキャンセル・返品:不可
下記「注意事項」を必ずご確認ください
下間庄兵衛造『尻張釜』(極箱)侘び
- KEYWORDS
- 注意事項
- ●当店取扱いの並行輸入品(コスメ)について
・お客様のご都合、思い違いによる返品交換につきましてはお断りさせて頂いております。
・容器破損などの不良品の場合は、商品到着後7日以内のご連絡に限り、交換もしくは代品がない場合は返金にてご対応させていただきます。
・転売など営利目的によるご購入後のトラブルにつきましては、一切責任を負いかねます。
・商品のパッケージや仕様は入荷時期によって異なる場合がございます。
・販売価格は予告なく変更となる場合がございます。
・商品の特性上キズが付きやすい為、輸送中に化粧箱などに汚れや傷が生じる場合がございますが、商品本体には問題ございません。化粧箱の破損による返品交換はお受けいたしかねます。また検品のため開封している場合がございます。
・在庫状況により、同一商品を複数点ご注文の際はお断りさせて頂く場合がございます。
- ご注意
(免責) - よろずやマルシェでは、サイト上で最新の商品情報を表示するよう努めておりますが、メーカー都合等により、商品規格・仕様が変更される場合がございます。そのため、お届けする商品とサイト上の商品情報の表記が異なる場合がございます。
お届け商品のご使用前には商品の商品ラベルや注意書きをご確認くださいますようお願い致します。商品の最新情報、さらに詳細な情報が必要な場合は、メーカーまたはよろずやマルシェまでお問い合わせください。
下間庄兵衛造『尻張釜』(極箱)侘び
肌は中荒肌といったところで、約300年という長い年月を掛けとても深い鉄味に育っています。胴上部に鬼面の鐶付が、蓋は上質な唐銅盛蓋で洒落た摘みが付いています。釜内部の状態も良く、湯漏れなくすぐにお使いできます。箱は宮崎寒雉の極箱で蓋裏に『尻張釜 一 口渡 参寸六歩 一 羽打 七寸五歩 一 高 五寸七歩 右は下間庄兵衛作無紛之 御釜師宮崎彦九郎 證』として印が捺してあります。尚、書体より13代で、彦九郎と署名されていることより昭和39年(1964)の襲名以前に箱書されたことが判ります。又、昭和49年10月22日付(落札裏面に記載)の大阪美術商協同組合開催の売立落札が付属されており、『百三十弐 金弐拾六萬円寒雉尻張釜木佐』と記され、入札番号130番目に木佐氏という方が当時26万円で競り落としたことが判ります写真⑥。箱にも大阪美術商協同組合の印と壹参貳(132)が記載された貼札がございます写真⑦。
元紐は朽ちておりますが、大切に箱に保存してあります*写真⑯。
口径(口渡)9.8㎝ 羽打(胴径)22.4㎝ 高17.3㎝(蓋含まず)
寒雉極箱。湯漏れなし。
≪作者≫
▢下間庄兵衛(しもつましょうべえ)
釜師。享保(1716~36)頃の京釜の名工で、名を政勝といい、名越三典浄味の門人であり、享保頃以後の名越作は庄兵衛の代作と伝える。門人に高橋因幡がいる。2代目以降は鑑定を業とした。
≪極め≫
▢13代宮崎寒雉(みやざきかんち)
大正4年(1915)~平成6年(1994)
釜師。加賀市に生まれる。昭和39年(1964)、13代宮崎寒雉を襲名。裏千家14代淡々斎御好みの菊蟹釜、同15代鵬雲斎御好みの遠山釜などを制作。58年、裏千家の淡々斎茶道文化賞を受賞した。
【参考文献】
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
茶道辞典 淡交社
落款花押大辞典 淡交社
#自分だけの茶道具を持ってみませんか
#茶の湯
#釜
#尻張
#侘び
#釜師
#茶道具
#下間庄兵衛
#宮崎寒雉
#鉄
#鬼面
#鐶付
#炉
#炉釜
#三千家
#表千家
#武者小路千家
#裏千家
#御好
#薄茶
#茶道
#濃茶
#好み物
#古美術
#茶室
#茶会
#京都