（試奏可）ストラディバリウス完全コピー　バイオリン　ヴァイオリン店主曰く

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（試奏可）ストラディバリウス完全コピー　バイオリン　ヴァイオリン店主曰く

重要！　
　はじめに、「値引き」と「発送」についてプロフィールを御覧いただくようお願いいたします。

　同好のアマチュア演奏家の方から約10年前に譲られたバイオリンです。

　サイズ：4/4
　生産国：中国
　製作者、製作年：ともに不明

上記含め、譲り受けた友人の説明です。
・中国の北京の楽器専門店で2009年に購入
・当時、中華ヴァイオリンの品質と性能は飛躍的にアップ
・試奏では音は普通だった
・明らかに新作。部材は見るからに良質なスプルース。
・パーフリングやF字孔も整っている。
・アンティーク仕上げで、黒い打痕跡を再現！
・身体との摩擦によるニス剥げも再現！
・特筆すべきは、なんと、ニスのひび割れまで再現（驚愕！）
・だから「完全コピー」
・ストラディバリウスのクレモナ市庁舎に飾ってある個体がモデル
・その個体（クレモネーゼ：1715年製作）の修復前の姿を完コピ。修復前写真を元にひびや剥げを忠実に再現したとのこと
・店主曰く、「腕のいい製作者が需要があるか市場の反応を見るための参考製作品では？」
・面白そうだったので、話のネタに買ってきた

　確かに、クレモネーゼが1950年代とかにニスの塗替えを含む修復を施された話は聞いたことがありますが、完コピの真偽は話半分に考えておくのが良さそうです。

　とは言っても、剥げや打痕跡はアンティーク仕上げの手法として比較的良く見かけますが、特に写真3、9枚目の「ニスのひび割れ」は美観的にマイナスイメージを伴うためアンティーク仕上げとして再現する必要性やメリットが全くありません。
　施す理由があるとすれば「ある個体を完全に模するため」、この一点に尽きると思います。ですので、クレモネーゼ完コピ説は私の中ではまるっきりの嘘とも思えないんですよね。

　顎当ては、私の手元に来てから、少しでも明るく鳴るよう比重の小さいローズウッド（紫檀）製のドレスデン型に替えてありますがそのままお付けします。珍しいのでこれだけでもそれなりに目立つのではないかと思います。

　指板のテープを剥がして、安物の角型ケースに入れて発送します。弓は付属しません。
　なお、高額品ですので福島県伊達市までおいで頂けるのであれば、現物確認と試奏が可能で、そのままお買いあげなら5,000円値引きいた…